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ピル服用のメリット"月経前症候群"PMSの解消や生理周期の安定も [悩み]

皆さんは、性行為に及ぶ際、毎回避妊をしていますか? 妊娠のリスクを避けるためにピルを服用している方もいることでしょう。しかし、ピルにはマイナスイメージを持っている方も多いですよね。今回は、いけした女性クリニック銀座の院長である池下育子医師に“ピルがもたらす効果”について教えてもらいました。

ピルの服用で、実はこんなメリットが…

PMSの解消や生理周期の安定も!医師が教える「ピル服用のメリット」は

妊娠のリスクを避けるためにピルを服用している“ピルがもたらす効果.jpg



『WooRis』が30から50代の女性500名に行ったアンケートの中で「どのようにして避妊をしていますか?」と質問してみると、避妊法としてはコンドームが123名(24.6%)と一番多かったのに対し、「ピルを使って避妊している」と回答したのは、わずか22人(4.4%)でした。

筆者の知人・友人は、口を揃えてピルに対しての嫌悪感を表しています。

「“ピルって飲むと具合悪くなる”って聞くから怖い」(20代女性・専業主婦)

「“ピルを飲むと太る”と聞くので、飲むのは嫌。コンドームの方が手軽でいい」(30代女性・教育関係)

確かにピルに対しては、筆者もなんとなくマイナスイメージがありました。しかし、池下医師によるとピルの服用には、もちろんメリットがあるとのこと!

「ピルには、子宮内膜症や卵巣のトラブルなどの予防効果があります。また、下腹痛・吐き気・下痢・頭痛といった月経病や、イライラ・憂鬱・食欲低下・倦怠感といったPMS(月経前症候群)などにも改善傾向がみられます」

月経周期の調整や更年期症状の緩和にも
月経は病気ではないため、「辛い!」となかなか言いにくいものの、PMSは本当に辛いですよね。PMSとは、月経前の3日から長い人だと10日程も続く“心と体の不調”のことを指します。

女性である限り避けて通れない月経。そんな月経周期とうまく付き合っていくために欠かせないのがピルだというのです。

「QOLが上昇し、女性性を肯定的にとらえ、仕事、結婚、妊娠や出産を前向きに望む傾向につながるのではないでしょうか」

QOLとは、クオリティ・オブ・ライフの略で、“どれだけ人生に幸福を見出しているか”という概念のことです。女性であるという根本を喜びとしてとらえ、女性でしか過ごせない毎日を幸せに暮らすためには、ピルの服用が望ましいのでは、ということですね。

PMSのせいでブルーになる日々が解消されるのであれば、ピルの服用は相当なメリットがあることになります。

「40代は避妊だけでなく、更年期世代で月経周期も不安定です。周期の調節も含め、プレ更年期症状にも、ピルはとても有意義なんですよ。卵巣がん、子宮内膜がんの減少にもつながります」

更年期世代でも、ピルを服用するメリットが十分にあるということも教えていただきました。がんの減少にもつながるというのは心強いですよね!

ただ、ピルの服用には気を付けるべきこともアリ!
ただし、ピルを服用することによってもたらされるリスクもあることを忘れてはいけません。

「ピル服用の初期の頃にはPMSに似た胸のはり、はき気、だるさ、むくみなどマイナートラブルが3~5日くらいあることも。また、血栓症リスクに関してはピルを服用することで、服用しない女性達の2~5倍にリスクがUPします」

ピルの服用を開始したばかりの時期には、PMSのようなマイナートラブルがもたらされる可能性があるということです。ですが、服用期間が長くなれば、そういったマイナートラブルも自然となくなっていくそうです。

また、血栓症という病気のリスクが高くなるということが言われています。NPO法人日本血栓症協会HPによると、

血栓症=静脈血栓塞栓症(VTE; Venous thromboembolism)をご存じでしょうか。多くの方はエコノミークラス症候群についてはご存じなのではないでしょうか。

静脈血栓塞栓症VTEはこの病気と同じ原因で起こる病気ですが、危険因子(①血液の凝固能亢進、②血流の停滞、③血管内皮の損傷)があるともっと高率に発生し、意外と身近なところで起こる、いのちに関わるとても重要な病気です。

との記載があります。

ただし、「ピルを飲んだから血栓症になってしまう」ということではなく、ピルを服用していない人でも発症しているそうですので一概にはいえません。そういったリスクがあることを心得て、ピルの処方をするかしないか婦人科でしっかり相談する必要があります。

池下医師によると、

「エコノミークラス症候群と同様で、普段と同じように体を動かせて日常生活を送り、水分を十分に摂れる環境下では、まず、心配はいりません」

とのこと。ピル服用を望む場合はまず一度婦人科を受診してみましょう!

“ピルの服用”でのリスクが多い人とは…
最後に、ピルの服用に際して特に注意が必要な人についても伺ってきました。

「特に40代半ばから50代でタバコを吸う人、デスクワークが多い人、脱水傾向にいつもある人、太り過ぎ(BMI30以上)の人や血圧の高い人は気を付けていただきたいですね。

また、動脈硬化傾向があるとか、コレステロールが高めとか……中性脂肪が高めである場合や血栓症の家族歴などは、慎重に考え服用するかどうかを吟味しましょう」

ピルの服用をするかしないか……を考える際には、今一度、自分の健康状態を見直す必要がありそうです。家族に既往歴があるかどうかもきちんと確認しておくと安心です。

いかがでしたか? なんとなく悪いイメージのあるピルですが、正しく服用し、しっかりと血栓症のリスクに備えれば大変有効であることがわかりました。月経病やPMSに悩んでいる女性はもちろん、更年期世代の方、確実な避妊のためにもピルに対するネガティブイメージを払拭させておきましょう!

(ライター 三浦希枝)

【取材協力】

※ 池下育子・・・いけした女性クリニック銀座院長。

【参考】

血栓症とは - NPO法人日本血栓症協会

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WooRis(ウーリス)引用



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